革で鶴を折れる!? 一大産地で生まれたレザーの折りがみ

革の一大産地、姫路のALMIGHTYオリジナルレザー
「渋山水」から生まれた大人の折り革

オールマイティのオリジナルレザー「渋山水」を均一に薄く漉き上げた革が「折り姫」です。非常に薄く柔らかく仕上げてありますので折り紙のような繊細な使い方ができます。レザーを専門に扱う方以外にもレザーを身近に感じて頂けるきっかけとなり、一般の方に受け入れてもらうことで日本伝統の皮革産業を次世代に受け継いでいけたらと考え、商品化しました。

渋山水（しぶさんすい）

国産レザー生産No.1の地、兵庫県。その兵庫県姫路市でタンニンなめしという技法を使って当社オリジナルのなめしの技術により、均一にここまで薄く漉くことができる革が「渋山水」です。非常に薄く柔らかく仕上げてありますので、折り紙のような繊細な使い方ができます。

タンニンなめし

タンニンなめしという技法は古代エジプト時代にはすでに生産されていた最も古いなめし方法です。なめしとは人が使い勝手のいいように、皮を酸やアルカリ、熱に対して強く腐りにくくすることです。タンニンとはミモサ・ケブラチョ・チェストナットなどの特定の植物から取り出した樹液で、熱に強くし腐りにくくする成分を含みます。この成分は赤ワインやアサイーでお馴染みのポリフェノールの仲間です。タンニンなめしは日焼けしやすい傾向にありますが、伸びにくく型くずれしにくい革です。