〈食×器×育〉“食事”を愉しむイベント「こおう/呼應」開催

家族で「食」を楽しもう!
こおう
対象 / お子様とご家族様

一昔前は家族全員で食事をすることが当たり前でしたが、ライフスタイルが多様になった現代では、食事の仕方も様々です。そんな状況の中、問題となっているのが「食」への向き合い方です。人の食事は肉体を維持するだけのものではありません。食材と向き合うこと、器と向き合うこと、そして一緒に食べる人と向きあうこと。これら全てが「食事」です。現代では「食」に対する意識があまりにもぞんざいになっているため、食に関する多くの問題が起こっています。「孤食」もその一つです。

生きることの基本は「食」です。「食」とは何か?大人でもわからなくなっている食の根本を、ご家族で一緒に見直して、人が本来持つ「生きる力」を育てるのが、この会の目的です。

 

日時2021年12月11日(土) 11:00-14:00
場所紀風 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-31-10ターレル恵比寿1F
対象お子様(4歳〜15歳)とご家族様
内容● 食材やプロの料理のしかたを見てみよう
● 実際に簡単な料理をしてみよう
● マナーや食について教えてもらおう
● 季節のお料理を楽しもう(ランチ)
※ 丹波焼・今西公彦作陶の茶碗を使用します
参加費お一人様15,000円(税込)
※お家に帰ってから楽しめる「作るお土産」付
定員8名様(定員になり次第締切といたします)
申込●代表者様お名前 ●ご住所 ●連絡のとれる電話番号 ●参加人数(大人何名、子ども何名) ●メールアドレス ●家族構成、以上をご記入の上、お問合せページからお送りください(件名は「こおう申込」としてください)。折り返し返信させていただきます。2~3日以内に返信がない場合は、お手数ですがメールアドレスをご確認の上、再度お申込みください。(締切:2021年12月6日)

日本酒と器との出会いを愉しむ
呼應
対象 / 20歳以上

現代の日本酒界隈では、日本酒とグラスの相性が良いと言われていることから、テイスティングにワイングラスを使うほど「日本酒とグラス」の組み合わせが当たり前のように浸透しています。確かに相性が良いのは一理あるのですが、どんな日本酒もグラスで、というのはどうでしょうか。

米や水など風土の違いにより色々な味わいの日本酒が生まれるように、陶器もその土地土地の土や焼き方で様々な表情の作品が生み出されています。なにより日本酒は飲む温度によって味わいがぐんと変わってきます。風土を感じ、器の手触りを感じ、一番美味しい温度で飲む。それが日本酒の醍醐味といえるのかもしれません。

「呼應」では、兵庫県丹波焼の作家・今西公彦のぐい呑を中心とした陶製の酒器と、ガラス製の酒器をご用意して、味わいの違いを飲み比べしていただけます。お酒に合う季節のお料理を味わいながら、日本酒と器の「出会い」をお愉しみください。


日時2021年12月11日(土) 19:30-
場所紀風 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-31-10ターレル恵比寿1F
対象20歳以上
内容● 陶器(兵庫県・丹波焼のぐい呑・他)とガラス製の酒器を使用して日本酒の味わいの違いを飲み比べ
● お酒に合う季節のお料理
参加費お一人様 30,000円(税込)
※料理・お酒込み
定員6名様(定員になり次第締切といたします)
申込●代表者様お名前 ●ご住所 ●連絡のとれる電話番号 ●参加人数 ●メールアドレス、以上をご記入の上、お問合せページからお送りください(件名は「呼応申込」としてください)。折り返し返信させていただきます。2~3日以内に返信がない場合は、お手数ですがメールアドレスをご確認の上、再度お申込みください。(締切:2021年12月6日)
目次

料理と器、講座を通じて
食”の楽しみ方とその本質についてお伝えします

東京都渋谷区恵比寿にある日本料理「紀風」。ソムリエの資格も保有し、利き酒師の資格を持つ女将と共に、料理に合うお酒の提案もしている。日本人の叡智の結晶である「暦」を重んじ、室礼・器・食材に季節の移ろいを込めた料理が好評。一期一会の出会いを大切にし、お客様が過ごす大切な時間にさりげない感動を添えられるよう、食材を吟味しお酒を選びぬき、誠意を尽くして料理を提供している。


日本六古窯のひとつである兵庫県丹波立杭に拠点を置く陶芸家。古丹波を愛し、現代の感性で丹波焼に新たな息吹を吹き込む新進作家として注目されている。

今西公彦作陶展
【日時】12月11日(土)〜19日(日) 14:00-19:00
【場所】うつわ松室

東京都新宿区横寺町31-13 一水寮202
※13日(月)・14日(火)休み
web販売/15日(水)21時〜19日(日)19時


育、各種ブランディング事業、地域活性化事業を多数手がける。従業員教育では、ホスピタリティ(心のこもったおもてなし)の精神をもって現場に直接出向き、集客や売上に確実に繋がる指導を行う。教育事業では子ども達一人一人に向き合い個性を見極め、長所を伸ばして生きる力を育むような教育を実施している。

作り手とその仕事、そこから生み出されるモノ
それらと対峙する一時を愉しみ

その時や思いを呼応させる

与えられる環境に慣れきった現代人は、ややもすると思考することを無意識に止めてしまいます。自己と向き合わない思考停止こそが依存と不安を生み、大人になっても自立ができない人間を形成します。「呼應プロジェクト」は、人や事、モノを介して発信する側と受け手の双方が、深く思いを呼応させる試みです。人にはそれぞれ個としての命があり、それぞれの個から生まれる思いや仕事、モノは、命を燃やした生きる力でもあります。それらに触れて対峙することで、他者の生きる力を感じ、自分自身との呼応が始まります。自己との呼応は、生きる力を思い起こさせる自律への契機となりえます。作り手とその仕事、そこから生み出されるモノを、愉しみ、共有することで、時や場所を超えて自己と呼応し、また人と人が呼応し合う——それが次への活力となるような「生きる力」の連鎖を生む場作りを目指して、呼應プロジェクトは活動しています。

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