【12/19】しめ縄作り

12月19日、年末で何かと忙しい中、雪の降る安芸太田町に米作りメンバーは集まった。
今年最後の大仕事『しめ縄作り』を行うためである。

3月から始まった米作り。素人が集まり手探りながらも無事に稲刈りを終えた。その藁を使ってしめ縄を作り、年神様を迎える準備をするのだ。

大人も子供も村のあちこちを歩いてまわり、松や南天等飾りの材料を収穫した。子供は犬と共に積もった雪に喜び泥んこになって遊びはしゃいでいた。

しめ縄を飾る意味やお正月飾りは通常とは逆に縄をねじる話をし、皆それぞれに思い思いのデザインをして個性溢れるしめ縄がいくつも誕生した。

今年で設立10周年を迎えた木原リフォームさんは出雲大社のようなしめ縄を作りたいと、ドアに飾れる最大の大きさのしめ縄を完成させた。悴む手をストーブで温めながら、親子、夫婦力を合わせて一ねじり一ねじり藁に力と思いを込めて作ったしめ縄。素晴らしい新年を迎えることができそうだ。

来れなかったメンバーの分も参加した者で作り、後日お福分けにまわってくれた。


「素人達の米作り」一年を振り返って

監修:FARM HOUSE代表〉飯塚祐樹

まずはやったことのない米作りお疲れ様でした。
初めての米作り、思っとったより美味しかったのが一番初めに感じた感想です。
見た目が悪いのと(農産物検査で言ったら3等?かな)草の種が入っとたんで、余計に気になりました。
味で言うと甘味が少ないと感じました。粒も太りきってない感じがありました。
農業は毎年一年生なんで、まずはここからお米の顔見て育ててやってほしいと思います。

主催:PR,JAPAN 代表〉原田加奈子

人と人が助け合い、それぞれの個性を尊重し尊敬し合って生きて行けるそんな当たり前の事が難しくなっている現代。この9ヶ月で米作りに参加したメンバーの中にどんな変化が生まれたでしょうか。
当プロジェクトは、そんな“感じる力”をより一層高め、また思い起こすきっかけにすぎません。

しかし、一緒に汗を流したたとえ一握りの人でもこれまでの日常とは違う目線で物事を見つめるきっかけになって頂けたなら、大変嬉しく思います。

ありがとうございました。

木原リフォーム

ウケるアトリエカフェ

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