【4/3】トラクターマスター再び
3月26日にトラクターで田んぼを2枚耕したのだが、残り1枚の田んぼの耕起が残っていた。前回(3/26)の翌日から雨続きで作業が出来ず、日にちだけが経っていった。
4月に入ってようやく天気が持ち直し、田んぼが乾くであろう日を見計らって耕起をすることになった。しかし、あいにくトラクターの運転をマスターした倉橋さんは予定した日は都合が悪いと言う。
耕起当日、中下さんと原田は二人、田んぼの前で途方に暮れていた。前回、倉橋マスターと一緒にトラクターの運転方法を彼女達もとりあえず聞いてはいる。仕方ない、こうなったらやるか……!とアスリート達が腹をくくったその時、トラクターマスター倉橋からの着信音が田んぼに鳴り響いた。
用事が早く終わりそうなんで、ツーリングがてら伺います!
トラクターマスターが来てくれる!こんなに頼もしいことはない。アスリート女子達にまかせていたら、結果は燦々たるものになっていただろう。耕起跡はきれいな直線にはならず、ミステリーサークルになっていたに違いない。あやうく安芸太田町にミステリースポットが誕生するところであった。
米作りは一人では出来ない。色んな個性ある人の手があってこそだと実感した一日であった。