今西公彦展 呼應 / 「おりょうり」特別ランチ

姫路市は兵庫県の南西部にあり「播磨地域」と呼ばれている。兵庫県東部の丹波に居を構える陶芸家・今西公彦氏にとって、姫路は今や特別な地となっていた。

その土地の米と土を使って酒と酒器を作る試みが、2018年に姫路市夢前町で行われた。酒器作りに関わることで、播磨の土地や人、歴史と深く「呼應」した彼は、2022年、再びこの地で呼應を試みる。

姫路駅前の山陽百貨店にて「今西公彦展　呼應」開催。お近くの方はぜひお立ち寄りください。

今西公彦展　呼應
期間：2022年7月20日(水)〜26日(火)
場所：山陽百貨店 本館５階 美術画廊
午前10時〜午後7時30分(最終日は午後4時まで)

「今西公彦展」姫路での開催を記念して、姫路城すぐ近くにある「野菜とお出汁の料理店 おりょうり」で、期間限定特別ランチをご提供します。酒器作りをきっかけに今西氏と親交を深める播磨の農家、酒蔵、漁師が提供する、旬の食材を使った期間限定メニューとなります。

「特別ランチ」には、魚をよく知る漁師だからこその製法で釜揚げされた瀬戸内海・坊勢島産ちりめんを提供いたします。スーパーで買うちりめんとは格段に違う釜揚げちりめんをはじめ、坊勢島から来る鮮度抜群の海鮮もの、兵庫の和牛、猪肉、有機野菜、米など……。播磨の壺坂酒造が造る甘酒は、米の自然な甘みと栄養が凝縮。この甘酒を贅沢に料理に使うことで、食材の旨味を引き立てます。播磨の旬食材をふんだんに使った特別なメニューをお楽しみください。

期間中は店内で今西氏の器も展示販売と、播磨の生産者達の米、野菜、甘酒、猪肉の佃煮の販売をいたします。

「今西公彦展　呼應」で陶芸の粋を愉しみ、「おりょうり」で今西氏が姫路で呼應した食や人の生き様に、触れて味わってみませんか。