ドクダミの見方

日陰の少し湿った土地に群生し、独特の香りがあるどくだみ。初夏に可憐な白い花をつけます。民間薬として古くから知られていますが、もう一つ特徴を上げるとするなら、名前がとても多いことです。

ドクダメ(毒溜め)
ドクダン
ドクトマリ
ドククダシ
ハッチョウグサ
しふき(蕺)
十薬(十の薬効がある)
魚腥草(ギョセイソウ・魚の生臭い匂い)
地獄蕎麦(ジゴクソバ)
しぶと草(しぶとくて除草が困難)
医者殺し
吸出草(膿を吸い出す)
etc

様々な地方名がありますが、薬効や独特の匂いに由来する名前が多いようです。風変わりな匂いがして薬にもなるこの草を、各地域でいろんな風に見て、使っていたことがうかがえます。

どうも生活に密着した臭いがする名前の草ですが、どくだみを美しい思い出として見た人もいました。

どくだみの花のにほひを思ふとき青みて迫る君がまなざし

北原白秋

あなたはどんな風にどくだみを見るでしょうか。

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