柿渋でコロナ対策

柿渋は防水、防腐、防虫、防湿効果があり、昔から染料や建築の塗料、衣類や雨傘、紙の補強、酒袋、漁具の防水など様々な用途に使われてきました。柿渋は日本の生活に欠かせない自然の薬剤でした。

現代では安価で便利な化学薬剤がたくさんあるため、柿渋の出番は減ってしまいました。しかしながらシックハウス症状を起こさない人体に優しい塗料として建築に使われるなど、柿渋の効果が見直されています。

そして今、柿渋効果で最も注目されているのが、コロナ対策分野です。

2020年秋に奈良県立医科大学の研究により、柿渋に新型コロナウィルスを不活性化する効果があることが立証されました。同大学とメーカーとの共同開発により柿渋のど飴が開発され、ネットショップなどで人気となっています。

冬が近づくにつれ、寒さと乾燥に強いウイルスも活発になってきます。こんな時だからこそ基本中の基本が大事です。外から帰ったら手洗い、うがい。旬の食べ物をバランスよく食べて、適度な運動と睡眠、笑い。毎日の生活が免疫力を高めます。一番身近なところにある「当たり前のこと」に今を乗り切る答えがあります。

それでも不安になったら柿渋のど飴を投入。今年も年末まで元気に過ごしましょう!

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