落穂

ジャン=フランソワ・ミレー /落穂拾い

稲刈りが終わった後、昔は手刈りだったため取りこぼした稲穂があちらこちらに落ちているのが見られました。
昔は落穂はそのままにしておいて、手伝人や貧しい人に持ち帰ってもらう慣習が各地にありました。海外にもそのような風習があり、有名なミレーの「落穂ひろい」にもその光景が見られます。

落穂拾ひ日のあたる方へあゆみ行く

蕪村

素人達の米作りでも、落穂を拾うメンバーがいましたが、自分で作ってみるとわかることで、一粒も無駄にできずに来年の種にと思いながら拾い集めた稲穂です。
次の年はもっともっと実りある年になりますように。

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